LEXUS GSの異音問題、意外な展開・・・【続報20051113】
ディーラーの試乗車「GS350」が万全の体制になったというので、再度試乗してきました。
前回のblogから今回の記述までに時間を要したのは、ディーラーから改善できたという連絡がなかなかこなかったからです。
■いざ高速道路へ・・・結果は・・・
さて、朝の9時にディーラー入りして、ディーラーの営業さんを助手席にして、高速道路へ向かいました。ディーラーまではSUBARU FORESTER(SG5B)で向かったのですが、GS350との乗り心地の差に驚きを感じました。GS350の足回りを堅いと思っていましたが、単純に堅いだけでないことが分かりました。比較してみると、差がよく分かるんですね。
それはさておき、今回ディーラーさんが直したというのは何をどうしたのかを高速道路までの道中で聞いてみました。しかし、営業さん曰く「あんまりよく分からない」とのことでした。ちょっと残念でしたが、とりあえずはクルマの挙動に集中することにしてみました。走行しているうちに高速道路にも入り、いよいよ異音が出るかどうかを確認するフェーズです。結果から申し上げますと、異音は直っていませんでした。やはり低周波は出てしまいます。前回よりは低めに抑えられているものの、ちょっと気になる感じではあります。一度気になると、やはり気にせずにはいられないという心理が働いたのかもしれませんが、少なくとも音はしていました。ここで営業さんが「どうしても特性上これ以下には音を抑えられないようです」とのコメント。ちなみに音が発生する速度域は約80km/hで、前回よりも少しだけ幅が狭まっていました。
■対策内容
ディーラーさんに戻り、今回の対策作業として何をしたのかを聞いてみました。営業さんとその上司の方がいたのですが、どうも話がかみ合っていません。で、営業さんがメカニックに聞きに行き、さらにその上司もメカニックに話を聞きに行くという、何とも奇妙な流れがありました。
紆余曲折合って分かったことは、
・プロペラシャフトを同車種から移植して状況が直ることを確認
・異音が発生したときのプロペラシャフトを再度装着し、組み付けし直した
ということでした。
ディーラーさんに入ってくる試乗車はおそらく初期ロットのものですので、まだばらつきがあったってことでしょうか。
■GS350の評価
ハンドルよし、スムースにシームレスに加速するエンジンレスポンスよし、走行中の安定感よし、といった具合に、基本的に家族も大満足しています。というわけで、基本的にはGS350でいってみたいなぁということになりました。あとは購入するだけかもしれません。
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