とあるSNSで話題にしたテーマを実験してみました。
■テーマ
「高感度撮影」と「低感度撮影ののち、現像設定でゲイン」のいずれが、きれいな画を生み出すのか。
ふとしたことから疑問を覚えました。
デジタルカメラのいいところは、すぐに確認できるところです。
というわけで、早速実験です。
■実施内容
(1)適正露出よりも2段オーバーで撮影し、現像ソフトで2段減感する
(2)適正露出
(3)適正露出よりも2段アンダーで撮影し、現像ソフトで2段増感する
■テストに使用した機器
カメラ:Nikon D100
レンズ:Nikon AF-S Zoom Nikkor 24~85mm F3.5~4.5G(IF)
撮影画像形式:RAW
現像ソフト:Adobe Lightroom 1.4.1
■実験結果
(1)適正露出よりも2段オーバーで撮影し、現像ソフトで2段減感する

(2)適正露出

(3)適正露出よりも2段アンダーで撮影し、現像ソフトで2段増感する

■所感
アナログカセットテープでノイズリダクションシステムを経験したボクは以下のような勘違いをしていました。
◆オーバー目に撮影し、現像時に減感することで、ノイズリダクションが実現できる
しかし結果を見ると、
◆アンダー目に撮影し、現像時に増感することで、ノイズリダクションが実現できる
となっているように感じます。
さらに驚きは、適正露出での撮影よりも、「アンダー目に撮影・・・」の画はすっきりしているようにも見えてきます。
仮に「アンダー目に撮影・・・」方式がよりよい画像を得るための方法だとすると、この撮影方法には以下のメリットがあるのではないでしょうか。
(1)シャッター速度をより速くすることができるため、ぶれ防止に貢献できる
(2)高ISO感度での撮影が苦手なカメラ機器でも、設定値は低感度のまま、実質的な「高感度」撮影をすることができる