家電

2008/12/10

【報告】古い家電の発煙・発火に注意

■何が起きたのか?
たまにニュースで見聞きはしていました。
しかしながら、まさか自分の身に降りかかろうとは思いもしませんでした。

降りかかったことが何かといいますと、
「古い電気カーペットの発煙事故」です。

一昨日(12/8朝)に突如として異臭がし、異臭のもとを探ると電気カーペットが焦げ、発煙いたしました。
被害は周囲にあった布団と袢纏が焦げた程度で、家屋への影響はかろうじて免れました。
電気カーペットは1994年に日本のメーカーによって製造されたものでした。これまでとくにこれといった故障もなかったため、約15年もの間寒い時期になると使用していました。


■事故後の対処 その1(2008/12/08)
よく利用している「街の電気屋さん」(メーカーの名前を冠したお店)に報告したところ、「そんなものです」という対応で終わってしまいました。同類の事故を防ぐための処理をするわけでもなく、実にあっけなく終わりました。
ある一定規模の企業であれば、こういった問題を即座にエスカレーションする等の対応をとるのが一般的だと思います。少なくとも現状は、街の電気屋さんにそれを求めても仕方がないということでしょう。


■事故後の対処 その2(2008/12/08~)
というわけで、電気カーペットによる発煙事故は放置しておくことで被害者を増やすことがあってはいけないと考え、メーカーのWebページにアクセスし、状況報告をいたしました。メーカーのWebページは製品販売に関するページが多く、問い合わせを行う方法を確認するまでに時間を要しました。迷惑な連絡ばかりを受けたくないということもあるのでしょうが、何らかの改善をしてほしいと感じたのが正直な感想です。

報告から一夜明け12/9昼ごろ、メーカーの担当者から連絡が入りました。
状況を改めて伝えたところ、製品を預かり調査をしたいとのことでした。
同類の事故がないようにしたいという考えで連絡したので快諾いたしました。


■考察
インシデント発生時に、その報告がメーカー等に知らされなければ、次の改善といったものは生みにくくなると思います。
石油ファンヒーターの事故が起きたあと、ユーザーからのインシデント報告に対しての対応に何か変化があるのかと思っていました。
しかしながら、「街の電気屋さん」レベルまでは浸透していないようです。「街の電気屋さん」は、メーカーの名前を冠したお店でもあったので、少しだけ残念に思います。

若い世代の方は良くも悪くもメーカー等への報告を実施するスキルをお持ちだとは思います。が、お年を召された方は、たとえば街の電気屋さんに連絡することが精一杯なのではないでしょうか。
今回の事故では、還暦を過ぎた家族が「事故後の対処 その1」を実施しました。その結果、冷たい対応を受けただけで終わったとの報告をボクは受けました。当初は国民生活センターへの連絡も考えましたが、メーカーへの報告により対応がより迅速になるのではないかと考え、メーカーWebページより報告をいたしました。

高齢者が増えることで、家電のユーザーも当然高齢者が増えると思います。これは、重要な情報を吸い上げる仕組みを整備しなければ、リアルな情報を収集しにくくなることを指すのではないでしょうか。
メーカーだけでなくユーザーに最も近い販売店も一丸となって、インシデント情報のエスカレーション体制を構築・維持してもらいたいと感じます。

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